何色のふんどしが似合うのか。

信じられないくらい飽き性なぼくのものがたり。

梅は2月で、桜は4月、ぼくらはいつ咲くのか。

 

chika4221.hatenablog.com

 つづき

 

 

これは2月になると毎年言っていることなんだけど

 

一般的に梅は2月で、桜は4月に咲く。

それ以外は花を咲かせてない。

 

ツルツル。

 

でも(実際はわからんけど)花にストレスはないように見える。

 

そんで

 

誰も桜が真夏に咲いてなくても文句は言わないし

真冬に咲いていなくても文句は言わない。

 

 

自分自身がわかっているとストレスが減っていくというのは

自分が梅なのか桜なのか、はたまた花をつけない松なのか。

 

それを知っていることなんだと思う。

 

 

「だって俺 梅やから、ええねん2月に咲くし。」

「だって俺 桜やから、ええねん4月に咲くし。」

「だって俺 松やから、ええねん花はつけへんし。枝を見てくれ枝を。」

 

「他の月?しらんしらん。だってそんなん無理やし。」

「無理して咲こうとしてへんな感じになるくらいやったら、他のときはツルツルでええねんツルツルで」

 

 

「だって俺 梅やから、ええねん。」

 「だって俺 桜やから、ええねん。」

 「だって俺 松やから、ええねん。」

 

 

人間だけが毎日咲いていたい生き物

 

さて

 

ぼくたち人間も、もちろん地球上に生きている時点で自然の一部だと考えれば、桜や梅とかと同じで、咲く時期は決まっていて、もしくは咲かないことも決まっていて、なんならそれは個々人によってバラバラであることに何の疑いもない。

 

でも

 

学校とか会社とかの、いわゆる社会はみんなと同じであることを望んでいたり

同期なら同じタイミングで同じ結果を求められたりする。

 

でも

 

残念ながらいまの社会で、全員がその能力とか魅力に応じた場所にいるとは言えないし、僕自身なんとな〜く会社員になったタイプなので実体験としてすごく感じてます。

 

梅と桜で説明してみるか。

 

例えば自分は桜だとして、自分以外の全員が梅だとしたら、2月に自分以外の全員が咲き始める(結果が出始める)。

 

梅上司も

梅先輩も

梅同期も

梅後輩も

 

たぶんこんな顔しとる

 

ヾ(o´▽`)ノ゙

 

もしこのとき

 

自分自身で、自分が何者なのかわからない状態だったら

自分以外の全員が咲いていて、自分だけが咲いていなかったら

 

「自分には能力がない」って落ち込むだろうし

 

「お前はサボってる」「お前には能力がない」「やる気あんの?」

とか

 

梅上司とか梅同期とかに言われまくったら気が病んでしまうのは容易に想像できる。

てか、あいつらは言ってくる。いつでもな。

 

 

でも

 

もし

 

 

自分が桜なんだと知っていたら

 

「うっせ!」

「おれ桜やからあと2ヶ月で咲くんじゃボケ!」

「今はそのための準備期間なんじゃボケ!」

「泣かすぞ」

 

て言えるやん。

 

するとストレスを感じることも少なくなるよね。

 

 

だから

 

 

「自分を知る」って大切で

 

徹底的に自分と向き合って、自分を知っておくことで

 

無駄にイライラしたり

 

周囲を羨んだり妬んだりする回数は減る。

 

これはほんと。

 

まずそもそも、他人と比べてどうか?なんてのは

 

桜と梅と松を比べてるのと同じで

 

ウルトラめっちゃ意味ない。

 

マジで時間のむだ。

 

 

 

それは諦めることでもないし

 

開き直ることでもなく

 

違いを認めること。

 

 

そうやって毎年この時期に増える

個性心理学のお客様には伝えてます。

 

 

他人じゃなくて自分をまずしっかり理解しましょうよ、と。